今年最後の展覧会「作家たちの聖時間」
作家たちの聖時間
2010年12月15日(水)〜27日(月)
15日(土)18:00〜 オープニング・レセプション
13:00〜19:00(最終日は17:00閉廊)
※会期中無休
奥山忠「和す」(日本画)
四谷シモン「」パステル
浅野勝美、東逸子、奥山忠、金井久美子、桑原弘明、甲秀樹、
恒松正敏、野中ユリ、町野好昭、山本じん、四谷シモン(五十音順)
※新作展示いたします。
23年間にわたって、シュールリアルで幻想的でエロティックで前衛的で異端的な作品を
数多く紹介、2006年に閉廊した渋谷のギャラリー美蕾樹(ミラージュ)にゆかりのある
作家たちによる展覧会。
企画:ギャルリー美蕾樹(生越菀子)
トークイベントも開催いたします。
ハンス・ベルメール「人形の遊戯・欲望の解剖学」
トーク 相馬俊樹×宮川尚理
朗読 井上倫宏(演劇集団 円)
ポール・エリュアール 瀧口修造 訳「人形の遊び」より
2010年12月19日(日)
17:00〜(開場は15分前)
2,000円(1ドリンク付き)
■宮川尚理(みやがわしょうり)
慶應義塾大学文学部卒業。現在、同大学准教授。
比較文学専攻。
ウニカ・チュルンをはじめとするシュルレアリスム周辺の女流芸術家が主な関心領域。
訳書にウニカ・チュルン「メゾン・ブランシュの休暇」など。
■相馬 俊樹(そうま としき)
慶応義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒。
エロティック・アート研究家、美術評論家。
著書に『禁断異系の美術館1〜3』、
編著に『秋吉巒・四条綾 エロスと幻想のユートピア』『種村季弘と美術のラビリントス』
(いずれも発行:アトリエサード/発売:書苑新社)がある。
■井上倫宏(いのうえのりひろ)
演劇集団 円 所属。
・円での主な舞台
「悲劇フェードル」「かもめ」「メアリースチュアート」「ハムレットの楽屋」ほか
・蜷川幸雄演出による主な舞台
「仮名手本忠臣蔵」「NINAGAWAマクベス」「ペールギュント」
「近松心中物語」「テンペスト」
「卒塔婆小町」
・TV(声の出演)
「ER(主役)「チャングムの誓い」「マスター・キートン」ほか